殿堂入り関田ブログ
顔まわり、襟足を「手だけでハネさせない」で綺麗に乾かす方法
殿堂入りシリーズ第2段
今日は厄介な肩付近のハネやすい毛を手だけで乾かす方法をお教え致します。
ここでとても大事になってくるのは根元の乾かし方です。
パーマ、、、アイロン、、、色々な手段があるかとは思います、、、が!!!
根元のブローさえマスターしてしまえばとっても簡単に内巻きに入ります。
まず最初に、
・なぜ後ろ(襟足)がハネるのか、、、
この状態は特にハネやすい典型的パターンです。
上の(赤い線)部分が収まる部分で裾の髪の毛を押してしまい、裾が外にハネてしまいます。
トップにボリュームを出したいからと言って無駄に段を入れてしまうとこの状態に陥りやすいです。
また、重いからと言って毛先を削ぎすぎてもこの状態になりやすいです。
次に右側がハネやすい理由。
毛流れの関係上、右側は根元の流れがこうなっております。(日本人はほぼ100%)
そのまま髪の毛が下に落ち、そのまま乾くと前にハネてしまいます。
そして長さが伸びれば伸びるほどハネ方は勢力を増していきます。
いかがですか??
ぶっちゃけ、ありますよね。。。笑
ではどのようにしてこれらをクリアしていくか。
まずは角のごとくスイングする右サイドから。
・前に引っ張りながら後ろ向きのクセを前にする。
やりづらい場合は下を向いて下向きに乾かすとやりやすいです。
ドライヤーの熱は根元に当てます。
基本はこの動作です。
根元がしっかり乾いたら後は特に難しく考えずに9割程度までバーッと乾かしてください。
この時に、せっかく直した根元を後ろ向きに乾かしてしまう事だけはご注意ください。
9割乾いたら、、、
・内側から毛先に向かって
熱を当てながら逆の手で内側から猫の手のように手首を回転させます。
逆側も同じように
毛先までしっかり、、、何回か意識的にやって頂ければ慣れてきます。
続いて、、、
・バックの乾かし方
サイドと同じ手つきで乾かしていきます。
そうすると、、、
どうでしょう!
根元の必要な部分だけしっかり立ち上がり丸みがつきます。
ボブなどの重なりの厚いスタイルは特に土台が大事になります。
完了です。
ハネずに綺麗にまとまっています。
個人差はありますがどんな髪質、スタイルでも基本の乾かし方となります。
90%以上(下手したらそれ以上、、、)の方がこの乾かし方で解決できます。
慣れてしまえば簡単です!
頑張って習得しましょう!!!